2016年7月15日金曜日

いばらき市民活動応援フェスタに参加して

茨木市市民活動センター主催の市民活動応援フェスタが7月2日に開催され、会場ホールでのショーやバザーに各種展示と大いに盛り上がりました。
NPO生きがい大阪茨木支部も展示ブースの割り当てを受け参加しました。
参加の目的は、生きがい大阪の知名度アップと、マイノート書き方講座やADL講座の更なる展開、これらの活動に共感する仲間を募集することにあります。
小山NPO生きがい大阪茨木支部長(生きがい大阪・副理事長兼事務局長)は、茨木市市民活動センターの会員で同フェスタの実行委員も兼ねており、生きがい大阪のブースでの接客等で八面六臂の活躍でした。
と言うのも、小山さんは同フェスタでペットボトルの空き段ボールで「簡易椅子を作ろう」イベントの担当で、多数の親子連れの参加者に作り方の先生をしており、4~5歳の子供たちへの接し方は、膝をついて、子供と同じ目線で教えており子供たちから大人気でした。
小山さんによると子供は苦手で参った参ったと言いながらも、子供たちが群がるのは小山さんの優しさなのでしょう。
このことは、生きがい大阪の快適エイジング事業においても、参加者と同じ目線での講座の進め方が大切で、参加者に寄り添った講座にしなければならないと実感しました。
 生きがい大阪の展示ブースでの小山さんは、来訪者の目的を察知し、生きがい大阪の事業内容を分かり易く説明し、事業に興味を抱かせるソフトな対応ぶりでした。
 茨木市長の視察(写真参照)では、事業内容、同市からの助成金の成果等々を説明し、市長もしっかりと聞いておられ激励をいただきました。
また、ディスコン体験コーナーでは市長に体験いただき大いに楽しまれたようでした。
 従来から生きがい大阪では、地域化に取り組んでおり、会員の住んでいる地元地域で、地域に密着した活動の推進を図っています。
 中でも、小山さんは、地域化の先陣を切って、同市での各種講座の開催、助成金による事業を展開し、目覚ましい成果を上げており、何でもやってみようとの心意気が成功につながったものです。
小山さんの地域化戦略は、生きがい大阪の各種事業を誰が求めているか、そのニーズを察知し、茨木高齢者の会や老人施設等に幅広く広報活動をしている。
一方、趣味の家庭菜園仲間とのコミュニケーションの中から何気ない情報をきっかけにアクションを起こして、マイノートやADLの講座の要請に結び付けている。
 地域の方々は交通費を使って、都心に出て行こうという方は少なく、自分の住む地域での生きがいを求めていますので、私達自身も、自分の住む地域での活躍の場を広げることが大切です。

生きがい大阪:顧問 長谷 英世

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